インフラエンジニアのJavaメモリに関する基礎知識

最近、サーバリソース増強のサイジングをしています。
その中でJavaのサイジングをしているのですが、そのためにはJavaのメモリに関する知識を活用する必要がありますね。
今回はJavaの基礎知識をまとめてみましたので、ぜひご覧になっていただけると嬉しいです。
□Javaで使用するメモリ空間の構成
New領域:新しいオブジェクトおよび作成されてすぐに不要となるオブジェクト。
Old領域:長時間保存されるオブジェクトが格納される。
Permanent領域:ロードされたclassの情報が格納される。
□Javaメモリのサイジング
ヒープ領域のメモリサイズはJVMの下記設定で変えることが可能です。
-Xms:ヒープ・メモリ全体の起動時のサイズ
-Xmx:ヒープ・メモリ全体の最大サイズ
Javaは起動時にJavaヒープ領域を確保しにいきます。その中から必要に応じてメモリを使用することになりますのでトランザクション数に応じてJavaが使用するメモリが増えることはありません。
勘違いする人がたまにいますので、気を付けていただければと思います。

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